【食欲の秋】胃腸をいたわり、美味しく食べよう❗️

⛩️両国千歳の神社の中にある治療院⛩️

〜【食欲の秋】胃腸をいたわり、美味しく食べよう❗️〜

秋の訪れ。いろんな秋がありますが、「食欲の秋」とも言われるように、秋は旬の食材が多く、暑さで低下していた食欲が戻る季節で、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。それだけではなく、夏バテの蓄積や寒暖差によるストレスから、胃腸の不調(胃もたれ・胸やけ・便秘や下痢・体の重だるさ)が最も出やすい時期でもあるのです。

今回は、楽しく美味しく「食欲の秋」を過ごすために、胃腸トラブルが増える原因と、ご自宅でできるセルフケアや鍼灸によるアプローチをご紹介します。

◇なぜ秋に胃腸の不調が起こりやすいのか?

  1. 自律神経の乱れ(寒暖差ストレス)
    秋は朝晩と日中の気温差が激しくなります。胃腸の働きをコントロールしているのは自律神経(交感神経と副交感神経)のため、寒暖差に体が対応しようと疲弊すると、消化液の分泌や胃腸の蠕動(ぜんどう)運動が低下してしまうのです。
  2. 「夏バテ胃」のまま食べ過ぎてしまう
    冷たい飲み物やエアコンで冷やされた夏の胃腸は、秋になっても機能が完全には戻っていないことがあります。その状態で急に油っこいものや食べ過ぎると、処理が追いつかず胃もたれの原因になります。
  3. 東洋医学でいう「脾(ひ)」の衰え
    東洋医学では、食べたものをエネルギーに変える消化吸収の働きを「脾(ひ)」と呼びます。「脾」は冷えや湿気、過食に弱く、秋の朝晩の冷えや暴飲暴食によって働きが低下しやすい特徴があります。

◇さあ始めましょう!秋の胃腸セルフケア

  1.腹八分目を心がけ、よく噛んで食べる
 一口30回を目安によく噛むことで、唾液に含まれる消化酵素が分解を助け、胃の負担         を大幅に減らすことができます。

 2.「温かいもの」や「根菜類」を意識して摂る
 冷たい飲み物は避け、白湯や温かいお茶を選びましょう。かぼちゃ、さつまいも、にんじん、山芋などの根菜類・芋類は、東洋医学で「脾」を補い胃腸を元気にする食材です。

 3.お腹と足元を冷やさない
 腹巻を活用したり、ぬるめのお湯に浸かって湯船で体を温めたりすることで、副交感神経が優位になり胃腸の動きが活発になります。

 4.胃腸の調子を整えるツボ(ツボ押しでセルフケア)

デスクワーク中やリラックスタイムに、痛気持ちいいくらいの強さで3〜5秒押してみてください。

  • 足三里(あしさんり)
    • 場所: 膝のお皿の下の外側のくぼみから、指幅4本分下がったところ。
    • 効果: 胃腸症状全般に効く万能のツボ。消化機能を高め、体力を補います。
  • 中脘(ちゅうかん)
    • 場所: みぞおちとおへそを結んだ線のちょうど中央。
    • 効果: 胃の痛み、胸やけ、食べ過ぎによる胃もたれをやわらげます。
  • 内関(ないかん)
    • 場所: 手首のシワの真ん中から、指幅3本分肘に向かったところ。
    • 効果: 自律神経の乱れを整え、胃の不快感や吐き気、ストレスによる胃痛を抑えます。

◇鍼灸施術で胃腸の根本ケアを

 セルフケアでも改善しない頑固な胃もたれや、秋口の体の重だるさには鍼灸治療が非常に有効です。

  • 自律神経のバランス調整: お背中や足元にあるツボへ鍼やお灸の刺激を与えることで、交感神経の過剰な緊張を和らげ、副交感神経を優位に導きます。
  • 内臓血流の促進: 腹部や腰回りを温める温灸治療により、胃腸へ巡る血流を増やし、消化運動を内側から活性化させます。

 「食欲の秋」を心から楽しむためにも、胃腸に違和感覚えたら我慢せず、早めのケアを始めましょう。当院では、お一人おひとりの体質や秋特有のお悩みに合わせた施術を行っております。胃腸の不調や秋バテを感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください!