気象病について

⛩️両国千歳の神社の中にある治療院⛩️

 さて、8月も今日で終わりです。まだまだ秋は遠いようで、蒸し暑いやらうっとしい雨模様の日も少なくありません。こんな天候不順が続くと、そのために体の様々な不調を訴える方も少なくありません。身体がだるい、頭痛がする、古傷が痛むなど。いわゆる気象病(天気痛)と言われる症状に悩まされるのです。

 今回は、気象病の主な原因と、鍼灸によるアプローチについてお話しします。

○なぜ天気が悪いと不調になるのか?

気象病の主な原因と言われるのが、「内耳(耳の奥)のセンサー」と「自律神経の乱れ」です。

 (1)気圧の変化を耳が感知する
 耳の奥にある内耳(ないじ)は、気圧の変化を敏感に察知する感覚器の役割を果たしています。天候が悪化し気圧が急激に下がると、内耳から脳へ刺激が伝わります。

 (2)自律神経のバランスが崩れる
 脳に刺激が伝わることで交感神経が過剰に優位になり、血流の悪化や血管の収縮・拡張を起こします。これが様々な症状を誘発する原因となると言われます。

○なぜ鍼灸施術が気象病を癒すのか

 鍼灸施術では、以下のアプローチを行うことで、気象病の症状を和らげます。

其の1.自律神経を整える

 ツボ(経穴)を刺激し、過剰に優位になった交感神経を鎮め、副交感神経とのバランスを 整えます。

其の2. 首・肩周りの血流改善する

 首や頭部の凝りをほぐすことで、内耳周辺の血流を促し、気圧の変化への過剰な反応を抑えます。

其の3. 水分の代謝(水滞の改善) を促す

 東洋医学でいう湿気による「水滞(体内の水分停滞)」を改善し、体の重だるさを解消します。

○自宅でできる簡単セルフケア

 症状が出そうな時や天気が崩れそうな時は、耳周りの血流を良くするマッサージが効果的です。

 ①両耳をつまんで上下・左右に気持ち良い程度に引っ張る

 ②耳を軽く引っ張りながら、後ろに向かって気持ち良い程度にまわす

 ③耳を上下に折りたたんでキープする

 ※痛みのない範囲で、回数や時間は気持ちよく感じることを目安にして無理なく行ってください。

 気象病は「天気のせいだから仕方ない」と諦めてしまいがちですが、普段から自律神経を整えておくことで、症状を軽くしたり,予防になります。当院では、お一人おひとりの体質やその日のコンディション合った丁寧な施術を行っています。「天候不順による不調をどうにかしたい」「薬に頼らない生活をしたい」という方は、ぜひ当院にご相談ください。

杉山鍼按治療所

東京都墨田区千歳1-8-2 江島杉山神社内 杉山和一記念館2F 

電話: 03-3634-1055

営業時間: 10時〜17

最寄駅:

・JR両国駅 国技館出口より一の橋方面に徒歩6分

・都営地下鉄新宿線及び大江戸線森下駅 A5より徒歩8

・墨田区循環バス 江島杉山神社内下車徒歩5

HP: https://sugiyamawaichi-hari9.jp